おはようございます☀
先日、久しぶりに知人から「予約の取れないレストランが偶然取れたから、一緒にどう?」
という連絡があり、僕も都合の良い日だったのでとあるマンションの地下にある、現在都内でもすごく勢いのあるフレンチレストランに行って来ました
食事の感想などは、また後日書きますが久々に勉強目的でレストランに行ったので、若い頃に良く食べ歩きに行った事を思い出したので食べ歩きについて書こうと思います。
よく料理人にとって一番の勉強はいろんな店で「食べ歩く」と言われます。
僕もそう思います!ただこれは僕の考えですので、合ってるか間違ってるか分かりませんし飲食業を生業にしてる人向けに言うと
「自分のお金で行ってるか?」ってけっこう大事なんじゃないかと思います!
誰か親や先輩、上司、友達からご馳走になる事もあるとは思いますが、自分の身銭を切って食べた食事の方が印象に残ってませんか?
奢ってもらった食事って「あぁ美味しかったなぁ!」で終わってしまってあまり勉強になったとは言えないと思うんです。
僕が若い頃は当然のように、そんなに給料は高くなかったです😓でも服を買ってオシャレもしたいし、彼女といろんな所へ遊びに行きたい等の
お金を使いたい欲求は人並みにありました。でもそんな気持ちをグっと堪えて、いろいろリサーチして絶対外さないように、自分の勉強になるお店を見つけてなけなしのお金を払って、言わば本気でレストランに行ってました!
イタリア修行時代なんかの時は無給で働いていたので、休みの日は少ない貯金をやりくりして
高級な星付きレストランに食べに行ってました。そして帰ってきたら忘れないように、色鉛筆でその時食べた料理の絵と感想をノートに書いて、脳裏に焼き付けたものです🤔
その食事の為に普段はあまりお金を使わずに、質素な生活で我慢するんですから「あぁ美味しかったなぁ」で終わらせられないんです😤(たまに外すとものすごく落ち込みます、味だけじゃなく接客や店の雰囲気で、、、)
食べながら「これどうやって作ってんだろう?」とか「この食材はこういった使いかたもあるんだぁ」とか「この料理はこうした方が良いかも」等
何かしらの自分の血となり肉になるように食べ歩いてました😌
でもその自分の身銭を切って勉強する大切さ、経験が今になって圧倒的に生かされてると実感しています!
もちろん先輩や上司との付き合いも大事ですが、本当に勉強目的の食べ歩きは自腹が一番❗️気を遣って食べても味なんか分かんないですからね~😓
そんなことを先日のフレンチレストランで考えてました。もしかしたらズッカにもそんな気持ちで食事をしに来てるお客さんがいるかもしれませんからね!
ひと月前の接客セミナーで学んだ
「来店されるお客様には全て何かしらの背景がある」を忘れずに働こうと思いました😌